発注や施工時期等の平準化について質問いたしました。

2016 10月 19th, 10:58 am

発注や施工時期等の平準化について 
平成28年9月議会 自民(都住委員会):原田(こ)委員

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Q1
○ 工事における「発注や施工時期等の平準化」についてお伺いする。
○ 「発注や施工時期等の平準化」については「公共工事の品質確保の促進に
関する法律」に基づく「発注関係事務の運用に関する指針」に定められており、
全ての発注者は、建設業の担い手の中長期的な育成及び確保の観点から、発注・
施工時期等の平準化に努めることとされている。
○ しかし、私の地元の中小建設企業からは、「4月から6月は毎年仕事が少なく、
人手や機材が遊んでいる。若者を社員として雇用しようとしても仕事量の変動が
大きいと難しい。」との意見を聞くが、平成27年度における、四半期ごとの
工事の契約状況など都市整備部の実情について、事業企画課長に伺う。

A1(事業企画課長答弁)
○ 都市整備部における契約状況についてお答えする。
○ 平成27年度における土木一式及び舗装工事の四半期ごとの契約件数に
ついては、第1四半期で90件、第2四半期で149件、第3四半期で
182件、第4四半期で77件となっている。
○ 単年度会計の原則から、公共工事については、基本的に、予算成立後に
入札手続きを行うこととなっていることもあり、委員ご指摘の通り、
第1四半期における発注件数が少なく、第2、第3四半期に偏っている傾向がある。

Q2
○ 建設業界に関連する中小建設企業は、災害時に地域の復旧・復興を
担う存在でもある。
○ これら中小企業が地域の若者を雇用し、地域毎に健全な建設業が発展することは
大阪府にとっても重要と認識。
○ さきほどの答弁にもあった、発注時期の偏りを解消し、年間を通した工事量が
安定することは、発注者からみても、中長期的な公共事業の担い手確保などにも
資することにもなる。
○ そのためにも、引き続き、「発注・施工時期等の平準化」に関する取組を強化して
いくべきと考えるが、今後の部の取組について伺う。

A2(事業企画課長答弁)
○ 「発注・施工時期等の平準化」に関する取組については、委員お示しのとおり、
中長期的な担い手の確保や災害時の対応に貢献する建設業の育成、ひいては、
インフラの品質向上の観点から、非常に重要と認識している。
○ そのため、都市整備部では、国費の内示に左右されない維持修繕など小規模工事
(工期が3か月以内)について、できるかぎり第1四半期に発注するよう
努めているが、さきほど答弁したように、依然、発注件数は少ない状況にある。
○ また、発注件数だけではなく、第1四半期に稼働している工事が少ないことも、
全国的に課題となっている。
○ このため、国において、工事の施工時期の平準化を目的とした債務負担行為の
活用などについて、検討がはじめられているところ。
○ 今後、国や他の自治体とも連携を図りながら、「発注・施工時期等の平準化」に
ついて、検討を深めてまいる。

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